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地域資源生かし集客倍増を リョケン、彦根で7月15-16日に旅館大学

地域資源生かし集客倍増を リョケン、彦根で7月15-16日に旅館大学
「集客倍増を目指す!地域の活かし方と魅力づくり」をテーマに7月15―16日、滋賀県彦根市で旅館大学セミナー(リョケン、エイエイピー主催)が開かれる。地元客中心のビジネスホテルから観光客向けに業態をシフトし、セミナー会場でもある彦根キャッスルリゾート&スパなどの事例を学ぶ。現在、参加者を募集中だ。セミナーは旅館ホテルの経営者らを対象に通算で153回目を迎える。今回は、地域の観光資源を宿泊需要に結びつけている彦根市、新潟県・越後湯沢温泉、長野県・鹿教湯温泉の実践事例を講演を通じて紹介する。 彦根キャッスルリゾート&スパは今年3月、1997年に新築開業した彦根キャッスルホテルを全館リニューアルオープン。国宝彦根城を正面に望むロケーションを生かして半露天風呂付きのツインルームを新設するなど、それまでのビジネスから観光集客へと戦略を変換した。15日は、彦根の写真館として開業し、同ホテルや飲食店など多角的に経営する文教スタジオの一圓泰成社長が戦略転換のねらいを語る。 16日は、自らもガイドを務める着地型観光バス「こころ号」と自館での観光資源活用の取り組みを越後湯沢温泉・松泉閣花月の若女将・富井智子さん、連泊・長期滞在につなげているオプショナルツアーを実践する鹿教湯温泉・齋藤ホテルの和田美徳専務、湖東地域の観光開発を行い宿泊需要開拓に生かす彦根観光協会会長も兼ねる一圓さんの3人が講演する。 セミナーを主催するリョケンでは「新たな面から旅館・ホテルの集客倍増を考えるセミナーで、会場施設も要注目です」と参加を勧めている。 参加申し込みは7月7日まで。受講料は2万6千円(同一施設で2人以上参加の場合は、2人目から1人2万円)。宿泊、懇親会費は別途。 申し込み、問い合わせはリョケン 電話0557―83―2120。
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