カナダ渡航の1歳女児 現地で容体回復、移植受けずに帰国
拡張型心筋症の一種「左室緻(ち)密(みつ)化障害」を患い、昨年11月にカナダ・トロントへ渡航、現地での心臓移植を目指していた東京都中野区の阪田碧(あおい)ちゃん(1)が21日、ただちに移植の必要がない状態まで容体が回復したとして、移植手術を行わないまま、両親とともに帰国した。碧ちゃんの父、謙一さん(32)は「渡航前では考えられないぐらい元気な姿で帰国でき、ほっとしている。支援してくれた皆様のおかげです」と語った。
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