中ロが拒否権発動、シリア戦争犯罪のICC付託で 安保理
国連安全保障理事会は22日、シリア内戦における戦争犯罪の捜査を国際刑事裁判所(ICC)に付託する決議案の採決を行った。常任理事国であるロシアと中国の拒否権行使により決議案は否決された。
安保理理事国15カ国のうち、残る13カ国は決議案に賛成した。
採択後、パワー米国連大使は「今日の拒否権の行使によって、残虐行為の被害者たちが当面、(ICCのある)ハーグで証言する道は断たれた」とロシアと中国を批...
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