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「信越自然郷」誕生(3) 自然アクティビティの宝庫

「信越自然郷」誕生(3) 自然アクティビティの宝庫
長野モビリティとはスイス・モビリティに倣った新しい旅行スタイルで、公共交通機関のほかハイキングやサイクリング、カヌーやインラインスケートなど自然のなかでアクティビティを楽しみながら移動できる環境の整備を目指す。スイスでは169ルート、総延長2万キロがコース設定されているという。スイスに学べ パウダーハンターの聖地 世界標準でスイスに学ぶべき取り組みはほかにもある。「スイスに負けない仕組み、仕掛けづくり」を強調するのは、同広域観光連携会議の清水愼一顧問(観光地域づくりプラットフォーム推進機構会長)。地域経営のプラットフォームとなるマネジメントセンターの構築や、宿泊やアクティビティの手配をワンストップで提供できるサービスの実現が課題だと指摘する。 同広域観光連携会議会長の足立正則・飯山市長も「信越自然郷の真ん中の飯山駅にアクティビティのショールームをつくりたい。駅から各市町村へのシャトルバスの運行と観光周遊バスの拡充にも取り組む」と意欲を見せる。 野沢温泉で海外からのスキーヤー招致をけん引する森晃さん(旅館さかや)は「信越自然郷はパウダーハンターの聖地です。世界中のパウダースノーファンがニセコや信越を目指して来ています。世界の人が憧れる場所が日本にあることを知ってください」。 (トラベルニュースat 14年5月10日号) →「信越自然郷」誕生(1) 9市町村が観光連携に戻る 1 | 2 | 3
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