辺境の文学を一大潮流に 死去したガルシア・マルケス氏
17日亡くなったノーベル賞作家、ガブリエル・ガルシア・マルケス氏は、世界的なラテンアメリカ文学ブームの牽引(けんいん)役だった。中南米の歴史や自身の記憶をよりどころに現実と幻想を交錯させる「魔術的リアリズム」の名手と呼ばれ、辺境の文学を、20世紀後半の一大潮流にまで押し上げた。
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