【教育動向】しつけや教育に悩む現代の保護者 足りない育児体験や知識 斎藤剛史
もうすぐ新年度、子どもたちは進学・進級して新たな学校生活がスタートします。子育てが次のステージに移る家庭も多いでしょう。国立教育政策研究所の調査(外部のPDFにリンク)によると、保護者の約8割が家庭での子どもの教育は「うまくいっている」と回答する一方で、社会全体の家庭の教育力については7割以上が低下していると批判しています。他人はともかく自分の家庭はうまくいっているというところでしょうか。しかし、調査結果を見ていくと、現在の保護者にも多くの課題がありそうです。