日本最大級の「万博鉄道まつり」が３月21―22日開催／大阪

大阪府吹田市で３月21－22日に「万博鉄道まつり」が開かれる。関西の私鉄を中心とした鉄道グッズの販売や鉄道模型の展示走行など多彩なイベントが行われる。鉄道まつりは２０１２年から開き、今年で３回目。日本万国博覧会記念機構が主催し、「鉄道のまち」を掲げて観光まちづくりに取り組む吹田にぎわい観光協会が共催している。過去２回で延べ10万人が来場するなど、日本最大級の屋外鉄道イベントとされる。 会場の万博記念公園・自然文化園を５つのゾーンに分けて開催する。お祭り広場の「鉄道展示ゾーン」では、鉄道部品のチャリティーオークションや鉄道アイドル・斉藤雪乃さんのトークショーなどが行われる。東の広場は「旅情ゾーン」として、鉄道会社のブースを設置し、日本全国の"鉄旅"の魅力を紹介する。ミニＳＬの運行、全国の駅弁や物産展も開かれる。ＥＸＰＯ'70パビリオンの「プレミアムゾーン」では、手づくりのジオラマの中を走る鉄道模型展示コーナー、プラレールで自由に遊べる広場を設ける。そのほか鉄道おもちゃの販売や遊具を設けたゾーン、ご当地グルメ販売ゾーンもある。 ２日間とも９時30分―16時30分に開催。万博記念公園自然文化園の入園料が必要で大人２５０円、小中学生70円。プレミアゾーンは別途大人３００円、小中学生１００円。