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【小畑三秋の歴史よもやま(6)】「出雲」は消されたのか、「王国」は実在したのか…〝銅剣〟や〝銅鐸〟は現代に何を伝えているか

【小畑三秋の歴史よもやま(6)】「出雲」は消されたのか、「王国」は実在したのか…〝銅剣〟や〝銅鐸〟は現代に何を伝えているか
 朝鮮半島などから土地を引き寄せて島根半島が出来上がったという「国引き神話」、オオクニヌシノミコトによる天照大御神(あまてらすおおみかみ)への「国譲り神話」…。日本誕生にまつわる神話に彩られた神の国・出雲。だが実は考古学界では、数十年前まで「神話だけの世界」といわれていた。昭和59年に荒神谷遺跡(こうじんだにいせき、島根県出雲市)で大量の銅剣が発見されても、「大和勢力(畿内)が〝僻地(へきち)〟の出雲に埋めた」との説が強かった。昨年の「平成の大遷宮」で出雲大社にあらためて注目が集まる今、出雲神話と考古学について考えた。
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