3万年前の巨大ウイルス、シベリアで発見
フランスとロシアの研究チームがシベリアの永久凍土の中から3万年前の巨大ウイルスを発見したとして、米科学アカデミー紀要の今週号に発表した。
このウイルス自体は人体には無害だが、もし気候変動や鉱山開発などによって永久凍土がとけた場合、人の健康が脅かされる恐れもあると警告している。
ウイルスはロシア東部最北端のチュクチ自治管区で発見され、「ピソウイルス・シベリクム」と命名された。同地はベーリング海峡...
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