【写真魂】不穏な日常の断片 藤岡亜弥写真展「Life Studies」 銀座ニコンサロン
横断歩道の父子、誰かの作った道端の雪像、ショッピングカートに乗せられた子供の足…。日常的で私的な情景が並ぶ。登場人物や背景から「英語圏の国のどこか」というのは想像がつくけれど、旅行者の視点ではない。といって安住している印象も薄い。見ているうちに、胸の奥のほうがなにやら落ち着かなくなってくる。
日本の旅行をもっと面白くする