【葬送】「命がけで映画支えてくれた」 「利休にたずねよ」原作者、作家、山本兼一氏(16日、京都市・公益社北ブライトホール)
「明るく前向き、研究熱心で情熱的。書くことが大好きな山本さんは原作者として人として魅力ある尊敬できる人でした。命がけで映画を支えてくれたこと、感謝の言葉は尽きません」 山本さんの小説「火天の城」「利休にたずねよ」の映画化でメガホンを取った田中光敏監督が弔辞に立ち、何度も声を詰まらせながら、静かにほほ笑む遺影に語りかけた。
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