一社京旅、250人が賀詞交歓
一般社団法人京都府旅行業協会(上原龍男会長)の新春賀詞交歓会がこのほど、京都市内のホテルで開かれ、約250人が出席した。京小町踊り子隊による華麗な舞いで幕を開けた交歓会で、上原会長は「アベノミクスで大企業は潤っていると言われるが、我々の業界は厳しい。本日交流を深めてビジネスに結びつけてほしい」とあいさつ。
京都府の山田啓二知事は、昨年訪日外国人旅行者が1千万人を突破したことを念頭に「関西広域連合の観光担当として、最近は東南アジアの開拓も行っている」。
京都市の門川大作市長は「国内客は東京にシフトしているように思う。日本の調和が取れた発展のために京都の果たす役割は大きい」と述べた。