【話の肖像画】マグナム・フォト東京支社代表 久保田博二(74)(4)
ベトナムを取材して、アメリカが少しいやになったんですよ、正直な話。アメリカで写真家になったんですけどね。最も対極的な国はどこだろうと考えたら、それがビルマ(現ミャンマー)だった。ネ・ウィン(軍事政権)の時代ですね。いまは違うかもしれないけど、当時、アメリカから一銭も援助を受けてなかった。行ってみて、すごく好きになりました。
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