日観協、観光ポスターコンクールのオンライン投票を受付開始 抽選でプレゼントも
日本観光振興協会(山口範雄会長)は2月6日、全国の自治体や観光協会、企業が観光PRのためにつくったポスターを表彰する「日本観光ポスターコンクール」のオンライン投票の受付を始めた。コンクールは1947年から始まり、今年で62回目。日本各地の魅力を伝え、消費者の旅への興味をかきたてるようなポスター作品を表彰する。昨年はJRグループ出品、ジェイアール東日本企画制作の「岩手デスティネーションキャンペーン『東北で会おう。岩手で会おう。』」が国土交通大臣賞を受賞した。
今回は昨年10月に作品を募集、応募のあった189点から49作品91枚が第1次審査を通過。そのなかから、一般消費者にコンクール専用サイト(http://compe.japandesign.ne.jp/poscon2013/vote/)で魅力を感じたポスターを1人3作品選び投票してもらう。投票すれば抽選で20人に全国各地の名産を選べるギフトカタログ、200人にAmazonギフト券1千円分が当たる。
投票の受付は3月10日まで。
審査は3月中旬に審査会を開き、国土交通大臣、総務大臣賞、観光庁長官賞、日本観光振興協会会長賞などを決定。作家の伊集院静さんやデザイナーの水戸岡鋭治さん、左合ひとみさんらが審査員を務める。結果は同協会のサイト上で発表される。