【宇宙からのメッセージ 小松左京と秘書のおかしな物語】(23)
小松左京さんの医者嫌いは、以前にも書いた。肩を骨折していたのに「亜脱臼だ」と言い張って、レントゲンも撮らせなかったのだ。小松さんは病気らしい病気にはかからないのだが、寒くなると風邪気味になることが多かった。大抵は葛根湯ですまし、すこし症状がきついとコンタックやルルなどを飲んで治していた。
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