米国の自殺者、昨年は過去最悪の4万9000人あまり
米国の自殺者が昨年は少なくとも4万9449人と、1941年の統計開始以降で最も多かったことが、米疾病対策センター(CDC)の暫定データで明らかになった。
CDCによると、昨年の自殺率は全体平均が人口10万人当たり約14人。男性が女性の約4倍に上り、特に高齢男性で高かった。
一方で女性の自殺率も2倍に増え、特に白人女性と25~34歳の女性で上昇が目立った。
米国では過去数十年、自殺率が上昇し続け...
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