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江戸東京博物館 3月に能、落語などの公演会

江戸東京博物館 3月に能、落語などの公演会
江戸東京博物館(東京・両国)は3月1日、28日、30日の3日間、能や落語、浪曲など、江戸の伝統芸能が楽しめる公演、「伝統芸能フォーラム」を開催する。東京の伝統芸能に触れる機会の提供と、伝統文化の継承を目的に毎年開いている。公演は1日が能楽、28日が落語、30日が浪曲。 出し物は1日の能楽が宝生流「黒塚」。解説を交え、演劇の内容や能の魅力を分かりやすく伝える。出演はシテに小倉敏克さん、地謡に前田晴啓さん、ワキに大日方寛さんら。 28日の落語は「寄席~大江戸と洛中」をテーマに、柳亭市馬さんが「三十石」、橘家圓太郎さんが「祇園祭」を上演。30日の浪曲公演は「忠臣蔵~南部阪雪の別れ」。出演は国本武春さんと沢村豊子さん。 いずれも会場は1階ホール(400席)。観覧料は能楽が2000円、落語と浪曲が3000円。 また、今回は江戸東京博物館開館20周年の記念企画として3月28日と30日の2日間、伝統芸能フォーラム来場者から先着50人を対象に、無料で着物の貸し出しと着付けサービスを提供する。和服は持参することも可能。 伝統芸能フォーラムや展示室内を和服で楽しんだり、両国近辺を散策したりと和服体験ができる。
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