ガザ病院の医師、イスラエル軍の退避命令を拒絶 置き去りにすれば患者700人が死ぬ
パレスチナ自治区ガザ地区北部にあるシファ病院の医師たちが、命の危険にさらされているおよそ700人の患者を置き去りにすれば死んでしまうという理由で、イスラエル国防軍(IDF)から同病院に出された退避命令を拒絶している。イスラム組織ハマスが実効支配するガザの保健省トップが13日、CNNに明らかにした。
ガザ保健省トップのムニール・バーシュ医師は、約700人の患者について「置き去りにされれば死に、も...