米国立動物園のジャイアントパンダ、中国に返還 50年以上続いたパンダ外交の「休止」
米首都ワシントンのスミソニアン国立動物園で飼育されていたジャイアントパンダの親子3頭が8日、中国に向けて出発した。同動物園で50年以上続いてきた中国のパンダ飼育の終わりだった。
ティエンティエン(添添)とメイシャン(美香)、その2頭の間に生まれたシャオチージー(小奇跡)は現地時間の午後1時ごろ、フェデックスの航空機でダレス国際空港から飛び立った。
ジャイアントパンダは1972年に始まった「パン...