相次いだアフリカゾウの突然死、原因は細菌感染と研究者 地球温暖化で拍車の恐れも
アフリカ南部のジンバブエで2020年に相次いだアフリカゾウの突然死について、原因は細菌感染だったことが分かったとする研究結果がこのほど科学誌に発表された。
ジンバブエ北西部では20年8月下旬から11月にかけて35頭のアフリカゾウが死んだ。そのうち11頭は24時間のうちに次々と死んでいた。
隣国ボツワナでも同年、3カ月の間に約350頭のゾウが死んでいた。
当初は原因が分からず、密猟や中毒、干ばつ...