【書評】児童書『江戸のお店屋さん』藤川智子作
江戸時代にはどんな店があり、どんなものが売られていたのだろうか。かんざしなどが売られた小間物屋、オランダなど外国からもたらされたガラス製品や家具などを扱った唐物(からもの)屋、ようかんやまんじゅうが人気だった菓子屋。それらは時代を超え、名前を変えて現代に引き継がれている。店内などの様子を丁寧に描いたイラストが楽しくかわいらしい。江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
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