教科書検定基準を改正 歴史問題など政府見解反映へ 検定審報告
文部科学省の「教科用図書検定調査審議会」(会長=杉山武彦・成城大教授)は20日、文科省が策定した「教科書改革実行プラン」に基づき、社会科の教科書記述に政府見解を反映するなどとした検定基準の改正案を了承した。特定の見解を強調するような教科書編集に歯止めをかけ、バランスのとれた教科書づくりを促す。これを受けて文科省は年明け後に検定基準を改正し、来年度の中学校教科書検定から運用する。
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