凍結解除した60億ドルの利用、イランに当面認めず 米国とカタールが「内々に合意」
イランが拘束していた米国人5人の解放取引の一環で凍結が解除され、カタールの口座に送金されたイランの資金60億ドル(約9000億円)について、米国とカタールが、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃後に、イランに当面の間利用を認めないと「内々に合意」していたことがわかった。アディエモ米財務次官が12日に民主党の下院議員に説明したと、会合に同席した情報筋が明らかにした。
先週末のハマスによる攻...