山口県は食と歴史の宝庫 大阪で情報発信会
山口県はこのほど、大阪市北区のウェスティンホテル大阪で「おいでませ山口観光情報発信会」を開いた。旅行会社の企画担当者ら70人が出席した。県商工労働部の阿部徹生理事は「全国の人たちに当県の美味しいものを知っていただくため、県民自らが山口県で味わえる美食料理を発見する『やまぐち美食コレクション2013』を開催するなど、食に力を入れた取り組みを行っている」と紹介した。
各市町村からは「5年後に明治維新150年を迎える」「県下に古地図が残っていることから古地図を片手にまちを歩こう」「中原中也記念館開館20周年」「もう一度行きたくなる下関」といった取り組みをアピールした。長門市では「イカ釣り体験ツアー」や「焼きとり二次会プラン」が好評であることをアピールしていた。
観光商談会では下関市や萩市、長門市など各団体がブースを構えて、旅行会社からの問い合わせに応えていた。
情報交換会ではフグをはじめとする山口県の味覚を体感できる場も用意し、参加者は舌鼓を打っていた。