【小山評定の群像(24)】田丸直昌 唯一の西軍表明…実は軽井沢で引き返していた
「西軍の勝ちはござるまいが、太閤殿下へのご恩もあれば、内府殿(徳川家康)にはお味方できず」。田丸直昌は小山評定で一人、西軍へ走った。それを言ったとたん周りが全て敵となり、生きて帰れないかもしれない。それでも義を貫く誠実さに感心し、家康は快く送り出した。
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