【大人の遠足】明治の技法「注染」 風合いの魅力を実感 東京・葛飾で体験
以前、群馬県高崎市の日本手拭いの染め工場に何度か足を運んだことがある。明治時代から続く老舗で、「注染(ちゅうせん)」と呼ばれる伝統的な技法で手拭いを染めていた。その風合いが気に入り、知人らへの土産に買い求めたりもしていたが、職人の高齢化で技法が消えかかっているとも聞いた。その技法の手拭い染め教室が東京都葛飾区で開かれていると知り、さっそく初心者コースに参加を申し込んだ。
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