シリア化学兵器を海外廃棄へ、行程表承認 処理地には触れず
シリアが保持する化学兵器の処理問題で化学兵器禁止機関(OPCW)は15日、本部があるオランダ・ハーグで執行理事会を開き、来年の上半期までを期限とする廃棄作業の行程表を承認した。
声明で、化学兵器は最も安全かつ最短の方法で廃棄し、来年6月30日までの作業完了を目指すため国外に搬送すると説明。シリアが申告した化学兵器の原料となる全ての化学物質や処理前の物質は、サリン製造に利用可能なイソプロパノール...
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