将棋の駒、最古の「酔象」見つかる 奈良
奈良市の興福寺旧境内で、11世紀末(平安時代)の将棋の駒「酔象(すいぞう)」など4点が見つかり、奈良県立橿原考古学研究所が24日、発表した。現在主流の将棋では使われない酔象の駒としては最古。過去の出土例を約250年さかのぼる。同研究所は「僧侶や寺の関係者が指していたのだろう。平安将棋を研究する重要な資料」としている。
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