タイのタクシン元首相、15年ぶりに帰国 国内は政治の分裂続く
クーデターによりタイ首相の座を追われたタクシン元首相(74)が22日に帰国した。自らの意志により亡命してから15年以上過ぎての帰還となった。政情不安が常態化するタイに新たな変動期が訪れる中、影響力が大きく、争いの種にもなる人物が再登場した形だ。
タクシン氏は2001年から軍事クーデターで失脚する06年まで首相を務めた。08年に汚職の罪で有罪判決を受け、国外に逃亡していた。22日の帰国を受け、タ...
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