【書評】児童書 『あいしてくれて、ありがとう』
おじいちゃんを亡くした少年が、在りし日のおじいちゃんを偲(しの)んでいる。少年の家族は、飼い犬のほかに母親とおねえちゃんの3人だ。父親は遺影に収まっている。男手のいない娘と孫たちが気になるのだろう、おじいちゃんはバイクに乗って、いつも台風みたいに突然やってくる。そんな思い出から始まる…。
日本の旅行をもっと面白くする