中国・敦煌の石窟寺院に気候変動の脅威 グリーンピース報告
古代シルクロードの要衝として栄えた中国北西部・甘粛省の敦煌で、石窟寺院が気候変動の脅威にさらされているとの調査結果が報告された。
国際環境NGO「グリーンピース」が17日に報告書を出した。
敦煌周辺には、ユネスコの世界遺産に登録されている莫高窟など仏教の石窟寺院が点在し、1000年以上にわたって戦争や地震、砂嵐、破壊行為などに耐えてきた。
だが近年、砂漠の気候が変化したことにより、壁画や彫刻の...
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