【話の肖像画】作家・瀬戸内寂聴(91)(3)得度40年、一瞬の悔いもなし
小学校3年生のころから、小説家になると決めていました。ところが、東京女子大に行ってみると、この程度の能力の人ならいっぱいいるんだわと思って。「これはもうダメだ」とあきらめて、それなら早くお嫁に行って、夫の才能を世に出す内助の妻になろうと思ったんです。
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