シェルパ、北ア立山で活躍 ネパールから100人以上、出稼ぎ
ヒマラヤの登山ガイドなどで知られるネパールの少数民族シェルパの男たちが北アルプス・立山連峰の登山道や山小屋の修復工事で活躍している。富山県からネパールに進出した建設会社が窓口となり、延べ100人以上が出稼ぎや研修に来ている。受け入れている同県立山町の丸新志鷹建設は約20年前からネパールに進出。日本国内でも山岳地域での工事を手掛けているが、高地での作業に熟達した働き手が相次いで引退。約10年前からシェルパたちの出稼ぎが始まった。