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出雲大社の大遷宮機に首都圏へ攻勢

出雲大社の大遷宮機に首都圏へ攻勢
島根県は8月7日、東京・日本橋に首都圏のメディア関係者を招き、観光説明会を開いた。今年、出雲大社の60年に1度の大遷宮が行われた島根県。7月31日には「ご縁の国しまね」PRキャンペーンを開始したほか、メディアに露出の機会が増えているのを機に、東京での観光PRに力を入れている。 首都圏のメディア向けには9月に2日間のプレスツアーを実施する。また、繁華街の街頭ビジョンや、9-10月にかけて東京に限定オープンさせる「癒しカフェ」や「癒し居酒屋」で島根観光をアピールする。 説明会では出雲エリア、石見エリア、隠岐エリアの3地域に分け、担当者が見どころなどを紹介した。 このうち出雲エリアはメディアに紹介されることが多い出雲大社の本殿遷座に関連したトピックスとして古代出雲大社高層神殿づくりを追体験するイベントとして、杉の巨木の「柱立て」を紹介した。8月25日に川渡し、10月6日に里曳き、11月10日に出雲大社・東神苑に柱立てを行う。 石見エリアは人気の石見銀山や石見神楽 に加え、太田市にある本格イタリアンコーヒー、カフェ・カリアーリ日本総本店の古民家を改装したカフェでカフェ・カリアーリを楽しめることなどを紹介。 隠岐エリアは、「島ガール」の目線から、20代の旅行者をターゲットにした女子旅プランとして、体験ダイビングや自分磨きの観光タクシープランなどを紹介していた。
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