大卒就職率67・3% 3年連続改善も2割は不安定
今春大学を卒業した人の就職率が昨年より3・4ポイント高い67・3%となり、3年連続で改善したことが7日、文部科学省の学校基本調査の速報で分かった。派遣社員やアルバイトなど安定的な職に就いていない人の割合も20・7%と昨年比で2・2ポイント減少。同省は「景気が回復傾向にあり就職率が改善された」とする一方、依然5人に1人が不安定な雇用状況に置かれていることについて「引き続き改善すべき課題」と位置づけた。
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