【書評】『世界史の叡智 勇気、寛容、先見性の51人に学ぶ』本村凌二著 行動や発想を巧みに吟味
歴史を読むことの極意。「混迷の今こそ、輝きを増す偉人・傑物」のあとを追って、そこに「世界史の叡智(えいち)」をもとめよう。ローマ史研究の泰斗である著者が、説きおこした。「『父祖の遺風』を奉じたローマ人のひそみにならい、古今東西の出来事に視野を広げながら、人の生き方を学ぶこと」を主題として。
日本の旅行をもっと面白くする