世界のプラスチック汚染、2040年までに80%削減可能 国連環境計画が道筋示す
国連環境計画(UNEP)は世界のプラスチックごみに関する報告書を発表し、各国が対策を講じれば、20年足らずでプラスチック汚染を80%削減できる可能性があると予測した。
プラスチック汚染は北極から海洋、大気に至るまで、世界の至る場所に影響を及ぼしている。
過去数十年でプラスチックの生産量は急増し、ごみ処理システムが追い付かなくなっている。2021年に世界で発生した使い捨てプラスチックごみは1億3...