マウス実験で「偽の記憶」形成に成功 日米研究
日本の理化学研究所と米マサチューセッツ工科大(MIT)などの研究チームが、マウスの脳細胞を操作することによって偽の記憶(過誤記憶)が形成されることを初めて実証したとして、米科学誌サイエンスの今週号に研究結果を発表した。人の記憶の仕組みを解明する手がかりになると同時に、記憶がいかに当てにならないかを示すものだと指摘している。
この研究は理研脳科学総合研究センターの利根川進センター長が、MITなど...
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