【江藤詩文の世界鉄道旅】フィンランド鉄道（３）列車では重心低く！　食堂車の女主人はビール注ぎ名人

　客の注文を受けて右手でレジを叩きながら、左手でサーバーから生ビールを注ぐ。それも揺れる列車の中で、寸分の狂いもなく。テキパキと食堂車を取り仕切る女主人は、ビール注ぎの名人として、乗客に愛される存在だ。