融和テーマに活動 東京都旅行業協会・総会
東京都旅行業協会(520会員)は6月24日、東京・市ヶ谷の自動車会館で2013年度総会を開いた。役員改選で新会長に駒井輝男専務理事(東日本ツーリスト)を選出した。駒井新会長は「融和をテーマに調和のとれた協会運営を心掛けたい」とあいさつした。
来賓の池田孝昭・全旅社長は「12年度は過去最高の利益を出すことができました。日ごろから保険、クーポン、旅行事業への協力に感謝申しあげます」と謝意を示した。
また、東京都旅行業協会協定旅館連盟の千須和昌和会長(山梨県石和温泉・華やぎの章慶山)は「国内旅行、インバウンド旅行ともに東京に集中しています。東京が活性化しないと地方にお客様は来ません。東京を軸に地域にお客様を動かせるよう力を合わせていきたい」と期待を示した。
東京都旅行業協会では13年度も法定5業務の実施や、旅行需要の拡大に取り組んでいく。