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JTB旅ホ連西日本支部連が総会(1) 新会長に藤本正孝さん(城西館)

JTB旅ホ連西日本支部連が総会(1) 新会長に藤本正孝さん(城西館)
JTB協定旅館ホテル連盟西日本支部連合会(945会員=高野山特別会員含む)はこのほど、京都ホテルオークラで2013年度通常総会を開き、新会長に藤本正孝さん(高知市・城西館)を選出した。連合会事業を宿泊増売に特化し、理事定数削減や70歳定年制の導入、ホテル部会の新設などを決めた。藤本新会長は「先輩会長には及びませんが、変化を糧に会員の皆さんに役立つ旅ホ連にしたい」と抱負を述べた。2期4年務めた会長を退任した中田力さん(和歌山県・梅樽温泉ホテルシーモア)は顧問に就いた。 藤本新会長 はじめに、JTB旅ホ連西日本支部連合会名誉会長でJTB西日本の高橋広行社長(「JTB旅ホ連西日本支部連が総会(2) JTBの方向性は」参照)、京都市の門川大作市長、JTB旅ホ連本部の福田朋英会長らがあいさつ。 門川市長は、世界の富裕層をターゲットにした観光戦略を紹介し「ディスカウントは絶対にあきません。大学出が観光業に従事するようにしなければなりません。値引きして取り合いしてたら、若い人が働かなくなります。観光業、旅館ホテルが日本の未来を築いていくんです」。 福田会長は「旅ホ連本部も近年では一番大きな改革を行いました。地域の個性磨き、価値創造の競争は始まっています。安倍内閣が掲げる2%のインフレターゲットを見据え、旅ホ連活動を進めていきたい」。 11年度から設置していた「中期課題検討推進プロジェクト」の答申がまとまり、西日本支部連合会においても12年度中で検討を重ねてきた。その結果、誘致宣伝と経営研究、教育旅行の3委員会を「宿泊増売委員会」に統合したほか「ホテル部会」を設けるなど組織改革を行った。初代宿泊増売委員長には近兼弘幸さん(香川県・琴平グランドホテル桜の抄)、ホテル部会長には小田修さん(大津市・琵琶湖ホテル)が就任した。 また、総会のスタイルも今回から改め、総会式典、議案審議、JTB施策勉強会の3部制になった。 →JTB旅ホ連西日本支部連が総会(2) JTBの方向性はに続く 1 | 2
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