「米国の戦争」から20年、イラク人の心の傷は今も癒えず
サラー・サイフさんは2003年、米兵によって悪名高いイラクのアブグレイブ刑務所に収容された。32歳の時だった。
あれから20年。故国を離れ、妻と3人の子どもと共に遠く離れたスウェーデンに移住した今も、戦争の恐怖にさいなまれ続ける。
「私に起きたことはあまりにも苦痛だった。イラクを離れた当時の私的関係にも影響を及ぼした」。サラーさんはCNNにそう語り、自分を自らの心にとらわれた囚人のように感じる...
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