火星往復で浴びる放射線、生涯限度超える恐れも NASA
地球から火星まで往復した宇宙飛行士は、即座に引退しなければならなくなるほど大量の放射線を浴びることになる――。米航空宇宙局(NASA)がそんな研究結果を30日の米科学誌サイエンスに発表した。
研究チームは、放射線評価検出器と呼ばれる装置で測定したデータを使い、火星探査機「キュリオシティ」が浴びた宇宙放射線量を調べた。
その結果、火星までの往復で浴びる宇宙放射線量は554~770ミリシーベルトと推...
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