資金洗浄疑われる決済は昨年6件 バチカンが初の財政報告書
バチカン(ローマ法王庁)の金融監督部局は22日、バチカンによる昨年の金融決済で6件にマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いが浮上したとの報告書を公表した。
2011年の1件からは大幅増加で、6件のうち2件については刑事事件に発展する可能性があるとして調べている。
10年に発足した「金融情報局」がこの種の報告書を発表したのは初めて。フランシスコ法王は資産管理や金融決済などを含めバチカンの内部改革を...
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