「最強の三役」OATA新体制を聞く(3) "WE"の精神で信用得る
―最後に、OATAの魅力を一言ずつ。
山根 クーポンをはじめこんなに素晴らしいものを先輩方が作ってくれた。これを大いに活用させていただく。それを知らず、また忘れてしまっている面がある。「信用第一」
徳原 立ち上げ時のころ現金を持ってあっちこっちへ頭を下げて頼んで走り回り、前金でお願いしますと言われてきたことを考えたら、OATA組合員という名前ですべてが堂々と利用できて、小さな会社でも後ろにOATAの信用という看板が立っている。こんなありがたい組織はない。
OATAの未来を語る
清水 信用第一。いろんな情報が得られる。営々と先輩方が築いてこられた信用のお陰で成り立っている。やはり個人ではどうしようもできない中小旅行会社の弱者の集まりだから、組織で仕事をさせてもらえるのは非常にありがたい。その初心を忘れず、やはり「WE LOVE OATA」なんだなと思う。
徳原 当時支部長会会長だった池脇さんが考えた。職員にもいろいろ標語を考えさせた。
山根 今の職員はレベルが上がっている。
清水 ものすごく高くなった。
徳原 この三役は、OATA史上に残る強力な三役。OATAのためには、多少は犠牲にしてもやるよという気概は持っている。
山根 特攻隊みたいなもんやね。
(トラベルニュースat 13年5月10日号)
→「最強の三役」OATA新体制を聞く(1) 100社・100億円は最低ラインに戻る
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