グアテマラのリオス・モント元将軍に有罪判決 大量虐殺罪
中米グアテマラの裁判所は10日、同国の独裁者エフライン・リオス・モント元将軍(86)に対し、政権を握った82~83年にマヤ系民族のイシル族1700人以上を殺害したとされるジェノサイド(集団虐殺)の罪で禁錮80年の実刑判決を下した。国家元首が自国の司法制度で、ジェノサイドの罪で裁かれたのは今回が初めてだ。
裁判所長のバリオス判事は判決の理由について、軍が先住民を殺害、拷問、強姦したことがイシル族...
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