「死んだ方がよかった」 絶望感募らせる被災者、国際支援見通せず シリア
生後3カ月のモハンマド君は、独りぼっちで集中治療室にいる。小さな頭と顔は包帯に覆われ、チューブで人工呼吸器につながれた状態で、苦しそうな呼吸を続けている。
6日に起きたマグニチュード(M)7.8の地震で両親をなくしたモハンマド君は、近所の人に発見され、病院に運ばれた。シリア反体制派が最後の拠点としている北西部のイドリブ県。地震から数時間で、この病院だけでも700人の患者を受け入れた。
ロシアと...
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