乳がん患者の生存率、適度な飲酒で向上も 米研究
アルコールは乳がんのリスクを高める要因として知られているが、患者の生存率に悪影響は及ぼさず、むしろ適度な摂取によって生存率が高まる可能性もある――。そんな研究結果が10日までに学会誌に発表された。
研究チームは乳がん患者約2万5000人を平均11年にわたって追跡調査し、アルコール摂取と死亡率との関係を調べた。その結果、乳がんと診断される前に週当たり3~6杯のアルコールを摂取していた患者は、乳がん...
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