陛下、種もみまかれる
天皇陛下は9日、皇居・生物学研究所脇の苗代に、稲の種もみ約4千粒をまかれた。春の恒例行事で、秋に収穫される米は、11月の新嘗祭など皇室の祭事にも使われる。ジャンパー姿の陛下は、しゃがんでざるに入ったうるち米「ニホンマサリ」と、もち米「マンゲツモチ」の種もみを丁寧にまかれた。5月には、育った苗を皇居内の水田に植えられる。
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