座礁したイルカの脳にアルツハイマー病の特徴、集団漂着の解明に手がかり 英研究
英スコットランドの海岸に打ち上げられたイルカやクジラの脳に、アルツハイマー病の特徴が見つかったという研究結果が発表された。相次ぐ集団座礁の原因を解明する手がかりになるかもしれないと研究者は指摘している。
欧州の学術誌に13日掲載された論文によると、グラスゴー大学などの研究チームはハクジラ類22頭の検視を行って、脳の状態を詳しく調べた。
標本を調査したのはハナゴンドウ、ヒレナガゴンドウ、ハナジロ...